粗大ごみに関する考え方は自治体によって大きく違うため、出し方についても変化が生じてきます。かなりの重量があるものですので、出張回収を依頼する場合は料金を支払う必要があります。処分に関しては、処理場の能力に左右されることがあるため、様々な部分で違いが生じるのは仕方がないことです。処分場の容量に余裕がある自治体であれば良いのですが、余裕がない場合には、コスト面で負担を強いられることが考えられます。
処分場に直接に運ぶ場合には、料金が無料になることがありますが、無制限の内容になるわけではありません。この場合には重量制限を設定する形で、一定の量までは無料になる仕組みです。例えば、100kgまでの量であれば、自分で処理場に持ち込めば無料になることがあります。自分で持ち込むことは大変ですが、軽トラなどを使えば、タンスなどは適当に分解して運ぶことは可能です。
出張で回収を依頼する場合には、自治体の担当部署で受付をする形になりますが、地域によって違いがあります。基本的には予約をするわけですが、場合によっては支払いを証明するステッカーや用紙などを交付してもらい、不要になったタンスやベッドなどに貼り付けて回収してもらうことがあります。